僕はバンクーバーにワーホリで行く際、ホームステイをする気がなかったので現地で部屋を探す予定でした。

そこで最初の1週間(正確には5日間)だけ事前にホテルを予約しておくことにしました。

僕が宿泊したホテルは「Budget Inn Patricia Hotel(バジェットインパトリシアホテル)」という場所です。
このホテルについて少し紹介したいと思います。

日本でのホテル探し

バンクーバーにはホテルがたくさんあります。
高級ホテルから激安ホテル、また知らない人たち数人と同じ部屋で泊まるドミトリーなど。

この中で値段を抑えるならもちろんドミトリータイプが一番安いです。プライバシーがないから。

しかし、僕は日本でぬくぬくと育ったため、少し神経質で潔癖な部分もあるので他人と一緒の部屋というのが苦手です。

なので個室でそれなりに綺麗で安いところをネットで探しました!

使ったサイトはこちらのエクスペディア。
駅からの距離や値段順などで比較でき、支払いも簡単で便利です。



そしてたどり着いたのがこのBudget Inn Patricia Hotel(バジェットインパトリシアホテル)でした。
1泊約4000円!ドミトリータイプでも3000円ぐらいはしたので安いです。
しかも写真を見ると綺麗そう!! →ここから見れます

という訳でここに決めました。

しかし気になることが・・・

口コミの評価

エクスペディアで口コミが読めるので見たのですが、高評価の人がちらほら、低評価もそこそこいます。

大体読んだ感じでは短期滞在には良いが長期にはおすすめしないというような内容でした。

ホテルスタッフは気さくで親切というのを読んで一安心。

実際に宿泊した感想

はい、では僕が実際に宿泊した感想ですが

良いです!

ホテルは狭いけど綺麗な個室で鍵も付いてるし、部屋を探す間泊まるのには充分でした。
スタッフもそこそこ親切で色んな旅行客が泊まりに来ていました。
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また、ポイントが高かったのがホテルの下にパブがあるということ!
宿泊者は料金が20%オフで、バーカウンターやライブステージがありバンドの生演奏が聞けちゃいます。
おじさまおばさま方は音楽に合わせて踊っておられました。

僕はここで初めてカナダ名物プーティンを食べました。
バーガーとプーティンを注文したらバーガーにもポテトが付いてて山盛りポテトを食べるはめに(笑)
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お酒も地ビール?が飲めるようで毎日たくさんの人で賑わっていました。
僕はなぜか年齢確認をされました・・・

バンクーバーに来ていきなり外国の雰囲気を味わうことが出来ました。

しかし悪いところが・・・

と、ホテルに関しては値段的には全然問題がありませんでした。が、場所に問題があります。

北米一のスラム街

なんとこのホテルのある場所イースト・ヘイスティングスストリートは北米で一番のスラム街とも呼ばれる危険地帯だったのです!!

僕は初日にその洗礼を受けました。
チェックインを終えて部屋に荷物を置き、お盆の時期でめちゃくちゃ暑くて(部屋に扇風機しかない)飲み物をゲットしに行こうとホテルから出ました。するといきなり警官に止められ何事かと思いきや、
斜め向かいのお店の前にパトカーと警官が4、5人いて拳銃を持っているのです!
そしてお店からライフルのようなものを持った男が出てきました。
僕は「バンクーバー到着早々、流れ弾で死ぬのはイヤだ~!!!」と急いで部屋に戻りました。

その後どうなったのかは布団に潜っていたので知りません。

他にも、朝学校に登校しようとホテルの前のバス停でバス待ちをしていると、まわりに精神が病んでいるのか薬でもやっているのかボロボロの服を着た人がふらふらと徘徊しており、まるでバイオハザードの世界のような光景を目にしました。
なので僕はバスに乗らずに早歩きで危険地帯を抜けて学校に行っていました。

まとめ

というわけで危険地帯の激安ホテル「Budget Inn Patricia Hotel(バジェットインパトリシアホテル)」の紹介でした。

本当にホテルは良いしそこそこ快適でした。きちんとベッドメイクもしてくれます。
ただ、場所が悪い!
後から知ったのですがあそこは観光客は近寄るなと言われている地域です。
ガスタウンの隣なので間違えて行ってしまいそうになりますがw

女性には絶対におすすめしません!暗くなるとなにが起こるかわからない場所です。
僕も日が暮れる前に急いで帰っていました。
男性で個室じゃなければ嫌だという人は、口コミ通り短期間なら大丈夫だと思います。

僕は5日間予約していましたが何とかギリギリ4日目に住む場所を見つけてあのホテルを脱出することが出来ました。

ワーホリの準備は計画的に行いましょう。